内科(一般,消化器,循環器,呼吸器),外科
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胃がんハイリスク検診

胃がんの現状

胃がんは特に日本人に多いがんで、現在部位別死亡原因の第2位です。
胃がんは食生活と関係が深く、食塩の過剰摂取とも関係するといわれています。
胃がんが発生しやすい部位は、胃から十二指腸へとつながる胃の出口(幽門部)の部分です。

 

【部位別がん死亡順位】
順位 部位
第1位
第2位
第3位 大腸

 

血液検査で胃の検診(ABC検診)を

当院の胃がん検診では、血液検査(ペプシノゲン検査、ヘリコバクターピロリIgG)による、ピロリ菌感染の有無と、胃粘膜の萎縮度をチェックするABC検診を行っています。
胃がんにはピロリ菌感染が深くかかわっており、ピロリ菌感染のない方から胃がんが発生することはまれです。
また、ピロリ菌感染によって胃粘膜萎縮が進むほど、ペプシノゲン値が低下し、胃がん発生のリスクが高まる傾向があります。
胃がんリスク検診は、その2つの血液検査結果を組み合わせて、胃がんのリスクを4群(ABCD)に分類し、そのリスクに応じて内視鏡検査実施を推奨する新しい検診法です。
この検査による食事制限はありません。

 

胃がんリスク検診の判定

  ヘリコバクター・ピロリ抗体検査
(-) (+)
ペプシノゲン検査 (-) A群 B群
(+) D群 C群

  胃がん発生リスク 内視鏡検査の受診
A群 ほとんどなし 必要なし
B群 年率 0.1% 3年に1度
C群 年率 0.2% 2年に1度
D群 年率 1.25% 毎年
胃がんリスクB群、C群、D群の方には、内視鏡検査の案内をさせていただきます。

 

胃がんハイリスク検診を受診する際の注意事項

以下の場合には、正しい判定が得られない可能性がありますのでお申し出下さい。

1. 明らかな上部消化器症状のある方
2. 食道、胃、十二指腸疾患で治療中の方
3. ヘリコバクターピロリ菌の除菌治療を受けた方
4. 胃切除された方
5. 腎不全の方
6. 胃酸分泌抑制薬服用中もしくは2ヶ月以内に服用していた方