内科(一般,消化器,循環器,呼吸器),外科
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院長blog
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低線量肺がんCT検診

肺がんの現状

日本人の死亡原因の第1位はがんですが、そのがんの中で最も多いのが肺がんです。
肺がんによる死亡は年間8万人です。

 

【部位別がん死亡順位】
■男性
順位 部位
第1位
第2位
第3位 大腸
■女性
順位 部位
第1位 大腸
第2位
第3位

 

肺がんの発生部位

肺がんの発生部位
中心型(肺門型)がん 症状
肺中心部の気管支に発生

たばことの関係が深い
咳、血痰など
血管や太い気管支の陰に隠れてしまう場所に発生するため、

胸部X線検査では見つかりにくい。CTによる検査が有効
末梢型(肺野型)がん 症状
肺の末梢に発生

たばことの関係は比較的薄い
病巣が大きくなるまで

ほとんどなし
胸部X線検査で発見されやすいが、

CTにより初めて発見されるがんも多い

 

胸部X線検査と低線量CT検査

肺がんの原因としては、やはりタバコの影響が最大です。約90%の肺がんは喫煙歴のある人に発生します。喫煙により肺がんになるリスクは男性で4.5~5.1倍、女性で2.3~4.2倍に増加します。

当院の肺がん検診では、非喫煙者には胸部X検査を、喫煙者には低線量CT検査を推奨しています。もちろんご心配な方や希望される方は、非喫煙者でもCT検査を受けて下さい。

X線検査に比べてCTでは、数倍の高い発見率と1cm前後の小さい肺がんが多く見つかるという結果が報告されています。また、アメリカ国立がん研究所が行った結果によると、喫煙者に関しては、通常の胸部X線に比べCTで検査を行ったほうが肺がん死亡率を20%減少することが示されています。

  受診者 要精検率 がん発見率
胸部X線検診 26,338名 5.10% 0.163%
CT検診 14,526名 10.20% 0.37%
発見比   2倍 2.28倍
CT検診でのがん発見率は、X線検診の2倍以上
当院の低線量CT検査では、被ばく線量を最小限に抑え、かつ高画質を両立させています。

 

CT(コンピュータ断層撮影装置)

体をX線でらせん状に撮影し、コンピュータ処理により輪切りの画像を作成します。
当院のCTは数秒の息止めで撮影を終了することができるため、受診者様への負担は少ないです。